コラム

2021.10.12 大型テント

テント倉庫の【長所と短所】

どこかで見たような…?

 こんな建築物見たことありませんか?

 街中にどーん!とは存在しませんが、郊外の国道沿いや工場地帯にちらほら出没するこちら。
【テント倉庫】と一般的には呼ばれる建築物で、他社様の製品を含め全国津々浦々に存在しています。
 当社では【BIG HOUSE】と銘打ち、HPやカタログ等に掲載している弊社の主力商品の一つです。

 と、テント倉庫が認知されている体で書き始めていますが、そうでないのも悲しい現実。
「そんなの見たことないし」や「え?あれテントなの?」と思われる方もいらっしゃいます。

(私もそうでした)

「テント倉庫検討中」という方は勿論「テント倉庫とは?」と偶然こちらのコラムにたどりついた方も、少しでも興味を持っていただけるように手短に、長所短所をご紹介したいと思います。



↓↓テント倉庫詳細についてはこちらへ↓↓

長所を【3つ】上げるなら?

テント倉庫、推せる点沢山あります。長々と語りに入るとただの推し活となりかねないので、最低限推したい点の紹介をさせて頂くと下記のとおり。

  • 安価 
  • ②工期が短い 
  • ③移設しやすい

テント倉庫の長所として、代表的なのは上記三点です。

(個人的には【倉庫内部鉄骨の美】を④にしたい)

膜構造であることから、他の倉庫よりも建築費用を抑え短納期での施工が可能です。
建築物として確認申請作成等規定に則った施工で「安かろう、悪かろう」ではなく安心安全。
敷地内のレイアウト変更の際には、既設テント倉庫の移設は可能です。(要状況確認、御相談下さい)
事業拡張や工場増設など、状況の変化にも柔軟に対応できます。

短所もあります

物事には光と影があるように、テント倉庫もその例外ではありません。
無敵万能建築物とはいかず、短所もあります。以下の三点は御留意頂きたい点です。

  • 外気温に内部温度が左右される
  • ②鋭利な刃物に弱い
  • ③生地は劣化する

(↑あくまで代表的なものです)

膜構造の短所として、断熱性耐久性は通常の壁材より劣ります。
つまり夏は暑く、冬は寒い
特に夏場は、換気に加え暑さ対策が必須です。
設置の際には【遮熱膜】へ変更など短所を短所のままにしないご提案をさせていただきます。
(換気オプションの御用意有〼)

以前のコラムにもありましたが、台風等風の影響を受けることも。天気はテント倉庫生涯の好敵手です。

膜は布です。鋭利な刃物で切り付けられると悪質な侵入を許してしまいます。
認定許可を受けた生地を使用しますが、経年劣化は避けられない現実。使用年数によって変色や傷等発生することがあります。

短所ではありますが…

③に関しては【張替】で短所の補塡が可能です。
既存テント倉庫の生地が劣化した場合は張替を行えば、長期にわたりご使用いただけます。

(SDGsという言葉が出回る前からテント倉庫は持続可能な商品!)

既設テントの膜の劣化具合に御不安な方、直ぐにではないけれども張替をご検討の方、弊社では新設だけでなく張替にも対応致します。

まとめ

テント倉庫は様々な場所でご利用いただける自慢の商品です。
(日中は照明不要なぐらい明るい!など、お伝えしきれないこと多々有)
端的に書かせて頂いたので言葉足らずな点も多々御座います。興味を持たれた方は、是非ともご相談下さい。
経験豊富な社員がご要望に沿えるテント倉庫を新設・張替問わず対応致します。

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