コラム
2021.06.23
会社情報
東広島工場(膜材料縫製工場)建替のご案内
この度、当社東広島工場第1工場を解体し、新たな工場を新設致します。
東広島工場(広島県東広島市志和町)には、第1工場(1階建)、第2工場(2階建)の2棟の建物があり、今回建替えを行うのは膜材料縫製業務を行う、第1工場になります。
第1工場は、5月末より解体を始め、作業は既に完了しています。
現在は第2工場のみで、すべての縫製業務を集約し対応しています。
完成予想図(パース)
第1工場は昭和59年(1984年)に竣工した工場です。
約700平米のフロアで、主に受注生産の大型シートの加工を行う工場でしたが、竣工当時は主に建築養生の防炎シートを量産する工場でした。
工場というと、よくイメージされるのはコンクリートの床に機械がずらっと並んでいて、自動で製品が作られている場所かと思いますが、当社の工場はフローリングの体育館のような建物の中で、ミシンや溶着機等を使用し、大半を手作業で加工する工場です。
業界の中でも広い面積の工場ではありましたが、竣工当時からは当社の業態も変化し、近年大型物件の受注も増え作業スペースの不足や、老朽化、新たな設備の導入等の課題もあり、この度建替えを行うこととなりました。
新工場の概要
新工場は建築面積1,166㎡、1階・2階を事務所・資材置き場とし、3階・4階は約1,000㎡の作業フロアとし、従来の建物の約3倍の作業スペースを有する工場となります。
6月28日は地鎮祭を実施し、7月より着工します。
工場建設の様子は当コラムにて随時発信いたします。