千葉県 タンク養生シートカバー取付工事
事例詳細
輸送用タンクの外装を保護する目的の特殊な形状のシートを作れないかとの相談を受けて、現場調査を数回実施し、シート加工と取付工事を約半年間に渡り毎月1台のペースで納入しました。
しっかりと密封できる事が条件でしたので、シートの裁断方法や切り込み位置を工夫して、尚且つなるべくシワが目立たない様に、施工手順や加工方法までこだわって対応しました。
工事は複数回ありましたので、その都度シートの隙間が無くなるように微調整をおこない。お客様にも高評価を頂くことが出来ました。
柔軟なシート素材だからこそ出来る、特殊な案件になりました。
納入担当者のコメント
東京事務所 主任
山中
立面図作成ソフトを用いて、支給して頂いたCADデータの数値を参照し、まずは対象物の方を3Dで作図しました。
その後、どの様に取付れば良いか、データー上でモデリング検証を行いました。
コロナ禍ですので、現場には何度も確認しに行かなくても済む様、データー上で何度も確認を致しました。
取付担当者への施工手順のレクチャーは、モデリングデータを実際に動かしながら、入念に指導しました。
一部のシートはZUND社の自動裁断機を使い、細かい切り込みもミリ単位で精度調整をしましたので、結果として現場作業が減り、施工効率もかなり向上しました。